センセーショナルなタイトルになってしまい、申し訳ございませんm(==)m
運動が大事だということは百も承知です。ウオーキングは体にいいということはよ~~~~~くわかっています。だからこれは個人の特殊な事例だと思ってくれていいです。
上のグラフは、私が食後にウオーキングを30分間したものを、食後30分後にスタートと60分後にスタートで比較したものです。
実験はそれぞれ別日に行っています。
最初は食後30分でウオーキングをすると、白米をただ食べたときより血糖は下がるのかを検証したくて行った実験でしたが、食後30分スタートの結果が芳しくなかったんで、食後60分スタートもやってみた次第です。そしたらもっと悲惨な結果に…( ̄▽ ̄;)
実験に使ったご飯は150gの推定糖質55gのご飯です(ご飯の実験は基本この量で行いました)。ご飯だけはつらかったので梅干を足してさらに糖質がアップしていますが(^^;)
これは→私が糖質制限している理由:血糖測定値あり (○´ิ∀´ิ○) で白米をいろんな食べ方で測定してみたのと比較していただければわかりますが、ほとんど抑制できていない…と言っても過言ではありません。
普通に温かいご飯を食べただけのグラフを足してみますと↓ こうなります
グリーンの線がご飯食べただけでじ~っと過ごしていたものです。(90分と150分は測定していないのでぶつ切りになっています)
ね?ほとんど変わってないばかりか、食後1時間で歩き始めるとむしろ上がっちゃっているでしょう?
こりゃいったいどういうことじゃい( ̄ω ̄;)と悩んでしまった私は当時、江部先生のブログで、この状況を厚かましく質問させていただくと(2015年)
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運動して血糖値が下がるのは、
『1)自分自身のインスリン基礎分泌がある程度以上確保されている人
2)BMIが25未満の人
1)2)でない人は、運動の効果があまりないとのことでした。
それと、心拍数が上昇してアドレナリンが出るくらいの運動だと、アドレナリンにより血糖値が上昇します。』
:::
とご回答いただきました。
・・・・私はBMIが19ですので、おそらく1)のインスリン基礎分泌がすでに少ないということだと思います。(;。;)
今ならグルカゴンやコルチゾールとか、いろんなホルモンの分泌を考えることもできますが、
ま、こういうのもやってみないとわからないということです。( ̄∇ ̄)
ちなみに、今は食後血糖値を下げるためではなく、筋力を維持と自律神経を整えるために歩いていますよ٩(ˊᗜˋ*)و
インスリン分泌不足の糖尿人も筋肉は直接グルコースを取り込んでくれるので運動は食事療法と同じくらい大事です。でも、すっごい歩いているのに血糖下がらないとか、私はまだ不十分なんだなんて思っている人、原因はあなた自身のがんばり不足じゃないかもですよ(^^)
そして、今私が血糖値下げるためにやっている運動はこちらです。→運動も、いろいろやってみてはいるが、実際効果あったのは??
もちろん個体差のあることです。
多くの皆さんはウオーキングは圧倒的に健康にいいに決まっています。
ですが、それさえしていれば大丈夫とか、これをやったのになぜ?とか言った方々にはちょっと刺さるじゃないかと思ってアップてみましたよ。
私は今は白米実験は危険なのでやっていませんので、実験結果は古いデータ(2015年)になって申し訳ありません(^^)/
*当ブログ記事内にある血糖測定および糖質制限に関するものは、私が実践していることであって、治療やメソッドをお勧めしたりするものではありません。また、食事等による血糖値の変化には個人差があり、同様の結果になるとは限りませんので、実践されるときは自己責任でお願いします。なお、疾病等に関しては医師にご相談ください。
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